植物性ミルクの紹介【後編】

前回に引き続き、ご紹介をしていきたいと思います。

●植物性ミルクの新興勢力「オーツミルク」

・作り方

オーツ麦(えん麦)から作られているオーツミルク。
アーモンドミルクと同じようにオーツ麦を水に浸し、十分に水分を含んだものを、水を加えながらミキサーなどですり潰します。

なめらかな状態になったら、それを濾してしぼれば出来上がり。
市販のオートミールを使用すれば、これも手軽に作れそうです。

・主な栄養

水溶性の食物繊維がたっぷりで、食後の血糖値があがりにくい低GI食品です。

穀物から作られているため、カロリーや糖質は他の植物性ミルクよりも高めになってしまいますが、コレステロールやグルテンが含まれておらず、不飽和脂肪酸が豊富に含まれている点は、高評価です。

・その他

温めても分離しづらいので、コーヒーや紅茶などの温かい飲み物に加えて楽しむことができます。

オーツ麦自体はグルテンフリーなので、グルテンに由来する病気を患っている方でも口にできる食べ物ですが、販売されている商品の中には、小麦や大麦などを使用した製品と同じ工場で製造されていることもあり、注意が必要です。必ず、成分表をチェックしましょう。

●南国の気分に浸れる「ココナッツミルク」

・作り方

実の固い殻に沿って内側についている「固形胚乳」と呼ばれる白く柔らかい果肉の部分を、すりおろし絞ります。

さらっとした白い液体を、そのまま飲んだり、料理に使用したりします。

・主な栄養

ココナッツの中に入っているココナッツウォーターと呼ばれる液体は、飲む点滴や天然のスポーツドリンクとも呼ばれるほど、バランスのとれたミネラルが含まれています。

カリウム、鉄、マグネシウムなどの成分が豊富で、コレステロールは含みません。

飽和脂肪を多く含んでいますが、消化・吸収・分解に優れ、エネルギーになりやすい中鎖脂肪酸が多く、体脂肪になりにくいとされています。

免疫力アップにも役立つ成分といわれるラウリン酸が豊富です。

他の植物性ミルクに比べ、脂肪分が多いことから、カロリーは高めになるので、日常的に飲用するのはやめた方がよさそう。

・その他

日本では手に入りにくいココナッツの実ですが、缶入りのココナッツミルクや、ココナッツオイルなどは、スーパーでも購入できるようになってきました。

グリーンカレーの調理キットなどを使うと、ココナッツミルクを手軽に体に取り入れることが出来そうです。

以上、植物性ミルクの一部をご紹介しました。

乳製品へのアレルギーも多い現代で、こうして様々な選択肢があることは、とてもうれしいですよね。
栄養成分もそれぞれで異なる作用が見込めますので、自分の身体にあったものを選んで活用しましょう。

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