もっと卵を食べよう

卵はコレステロールが高いのでたくさん食べてはいけない、と思っていませんか。実はその考え、間違っています。2015年には、厚生労働省と動脈硬化学会からも 「 食事で体内のコレステロール値は変わらない 」 との新しい見解が発表されました。つまり、卵を食べることによって体内の血中コレステロール値は左右されないということなのです。今回は、美容と健康に役立つ卵の正しい知識をご紹介します。
●卵は完全栄養食

卵にはアミノ酸20種類がすべて含まれており、とくに体内で合成することのできない必須アミノ酸8種類をバランス良く豊富に含む、良質なたんぱく質です。アミノ酸のバランスを数値化したものを“アミノ酸スコア”といいますが、なんと卵のアミノ酸スコアは100点満点!つまりタンパク質の優等生ということができますね。卵にはほかにも、ビタミンA・ビタミンB郡・ビタミンD・ビタミンE・葉酸・鉄・リン・マグネシウム・亜鉛・カルシウム・レシチンなど、豊富な栄養が含まれています。こんなに高栄養なのにカロリーは1個あたり約90kcalと低めなのも、嬉しいポイントですよね。
●健康に嬉しい効果

卵に含まれるレシチンには、老化やボケ防止の効果があります。 アルツハイマー病の防止や学習能力向上に関する研究もあり、今後ますます注目を浴びそうな栄養素のひとつです。また、卵には生活習慣病を予防する効果があることもわかっています。レシチンに含まれるコリンという成分には、血圧を安定させたり中性脂肪をコントロールしたりする働きがあり、高コレステロール血症や脂肪肝の予防にもつながります。美容に嬉しい効果もたくさんあります。卵には、コラーゲンの原料となるアミノ酸がバランス良く含まれているため、肌のハリやシワ予防に効果があるとされています。また体の毒素や老廃物の排出を促す効果もあり、体のむくみや肌のくすみの改善も期待することが出来ます。
●野菜と食べればさらに完璧!

卵に含まれていないビタミンCと食物繊維を補うために、たくさんの野菜と一緒に食べると良いでしょう。卵を添えたサラダや、卵入りの野菜炒めなどはとてもバランスが良く、ダイエット中の方にはとくにおすすめ。また、栄養素を無駄なく摂取するには生卵がおすすめですが、生卵のままでは消化吸収効率が悪いので、温泉卵くらいの半熟に加熱すると良いでしょう。半熟卵を添えたシーザーサラダはとてもおいしいですよね!

健康状態が良好な成人であれば、卵は1日2〜3個食べてもいいそうですよ。
ただし、すでに高脂血症や動脈硬化を発症している方はお医者さんと相談して、量を調節してください。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です