体を温める朝食の取り方

最近クーラーを使用するあまり、体が冷えている方が多いのではないでしょうか。とくに平熱が低く冷えやすい方は、朝食をしっかり摂って体温をあげることで日中の活動コンディションをよく整えることができます。今回は、体を温める朝食の摂り方についてご紹介します。
●生野菜や果物だけはNG

美容目的で、グリーンスムージーや果物だけで済ませていませんか。平熱が高めで、胃腸が丈夫な方はそれでいいのですが、体温があがりにくく体力のない方は、それだけでは体を冷やす原因になってしまいます。もし、どうしてもダイエット中で、生野菜や果物で朝食を済ませたいようであれば、その前に温かいスープやお茶など、胃腸をあたためてからいただくと良いでしょう。
●起き抜けに一杯の白湯を

朝一番で飲むものを水から白湯に変えるだけのシンプルな方法です。とくに便秘に悩んでいる方は、内臓が冷えて動きが鈍くなっている可能性がありますので、「水を温めて飲む」というだけでも消化機能が向上し、大変よい効果があります。ここでは、「水・土・火・風」という自然界の4つのエネルギーを取り入れる考え方の、アーユルヴェーダ式の方法をご紹介します。
① 「水」(水のエネルギー)と「土鍋や土瓶」(土のエネルギー)を用意する。
② 「土鍋や土瓶」に入れた「水」を、コンロで「火」(火のエネルギー)にかけて約20分沸騰させる。
③ 鍋のフタを開けて、冷ます(風のエネルギー)。
だいたい20分ほど沸騰させることで、水道水に含まれる塩素が加熱によって変質してできる「トリハロメタン」という化学物質を除去する作用があります。味のないものをそのまま飲むのに抵抗がある方は、ハチミツやメープルシロップなどを混ぜて試してみてください。

「朝は時間がない!」という方も、体を温めるために、簡単な方法から取り入れてみてください。朝食については健康法として様々な説が存在しますが、人それぞれ自分に合ったものを見つけることが大切です。
筋肉量が多く日ごろ体を鍛えているアスリートが「朝食抜き」でコンディションがアップしたからといって、体脂肪率が平均的で運動量の少ない女性も同じ方法で健康を維持できるかといえば、そうとは限らないのは明らかです。
様々な情報にまどわされず「冷えやすい・体温があがらない・胃腸の調子がわるい」……ならば温かいものをいただく、という基本的なことに立ち返って考えてみることで、自分にあった健康管理の方法が見つかるはずですよ。

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