小松菜とほうれん草の違い

葉もの野菜を買おうと思った時、小松菜とホウレン草のどちらを買おうか迷ったことはありませんか。この2種類はキャベツやレタスなどと比べて価格が安定しているため、野菜の価格高騰が続くときにもありがたい野菜です。そこで今回は、小松菜とホウレン草を選ぶときの参考になるよう、見た目・栄養・味・調理法などの違いをご紹介します。
■ 1: 見た目

小松菜とホウレン草を見分けるときに最もわかりやすいのは、根元の色です。小松菜の根元は茎と同じ緑色なのに対し、ホウレン草の根元は赤っぽい色をしています。
また、小松菜の葉は丸みを帯びているのに対してホウレン草の葉はギザギザしているのも特徴です。ただし、サラダホウレン草や西洋種のホウレン草には丸い葉の種類もあります。
■ 2: 栄養

小松菜とホウレン草は、食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。ただしそれぞれの含有量は異なるので、より多く摂りたい栄養素によって選ぶといいでしょう。小松菜は特に、カルシウムと食物繊維の量が野菜の中でもトップクラスです。
また小松菜に含まれているネオキサンチンという色素成分は、肥満予防に効果があるとして最近注目されています。一方のホウレン草は、βカロテンと鉄分の量が野菜の中でもトップクラスです。鉄分だけでなく、その吸収を補助してくれる葉酸を豊富に含んでいるため、効率よく鉄分を体に吸収することができます。
■ 3: 味

小松菜とホウレン草は見た目や価格がよく似ていますが、味や食感には大きな違いがあります。小松菜は加熱をしてもシャキシャキとした食感が残りやすく、味はさっぱりしているのが特徴です。一方のホウレン草は加熱をするとシャキシャキ感が無くなりやすく、味は濃くてエグミや苦みが強いのが特徴です。どちらも様々な料理に活躍しますが、小松菜はあっさりした料理によく合い、ホウレン草はクリーミーで濃厚な味付けによく合うでしょう。
■ 4: 調理法

小松菜は、生食でも加熱しても食べることができます。生食の場合は、スムージーや浅漬けにするのがおすすめです。また加熱の場合は下茹でせずにそのまま使い、シャキシャキ感を生かした調理をするとよいでしょう。
一方のホウレン草は、サラダ用として売られている以外の品種は加熱調理をして使用します。アクが強いので、一度下茹でしてから料理に活用した方がよりまろやかで食べやすくなるでしょう。また小松菜もホウレン草も、冷凍したものを自然解凍して水気をしぼればそのままお浸しとして食べることができます。

いかがでしたか。似ているようで違いが多い野菜なのですね。

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