紅茶の雑学【前半】

■ 紅茶にミルク?ミルクに紅茶?
ミルクティーを飲む時、ミルクを先にいれますか、それとも紅茶を先にいれますか。実はこのことについてのディスカッションの歴史は長く、紅茶発祥の国イギリスにおいて130年間にわたって続き、ついに2003年にイギリス王立化学協会が次のような結論を出しました。
「ミルクが先!(ミルク・イン・ファースト)」理由は、ミルクを先に入れた方がタンパク質の熱変成が少ないからだそうです。これからはこの質問を投げられたときは迷わず、おしゃれに、「ミルク・イン・ファースト」と答えましょう。それにしてもさすがは紅茶発祥の国イギリス、この議論が130年も続いていたことには驚きです……。
■ ロイヤルミルクティーは和製英語
海外の喫茶店でおしゃれに「ロイヤルミルクティー・プリーズ」なんて言っても、通じません。実はこの「ロイヤルミルクティー」は日本の紅茶屋さんが作り出したオリジナルメニューで、和製英語なのです。ミルクで茶葉を煮出すこのロイヤルミルクティーは、むしろインドなどで飲まれる「チャイ」に近いもので、英語では「stewed tea (シチュード・ティー) 」といいます。日本発祥のこのロイヤルミルクティーはその素敵な響きのネーミングと日本人好みの深い味わいで、今ではすっかり喫茶店の定番メニューとなっているのもすごいところですね。

紅茶は海外発祥ですが昨今の日本では、日本発祥の抹茶よりも日常的に親しまれているのではないでしょうか。私は、朝起きた時、仕事の休憩時、甘いお菓子を食べるとき、就寝前、と一日でも結構紅茶をいただきます。茶葉によっても香りや味がだいぶ違うので飽きることなく、気分に合わせて楽しむことができるのが魅力的です。

後編では、紅茶の美味しい入れ方をご紹介いたします。



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